« 2005年03月 | メイン | 2005年05月 »

2005年04月29日

下田にて、追憶の日々

05-04-29_17-33.jpg

街中にある「ハリスの足湯」。水面にうつるは・・・

今日は友人2人と午後からランチを兼ねて約束。
この2人とは高校入学時からの友人なので、かれこれ長い付き合い。
私自身は彼女らと別々に会っていたものの
3人で顔を合わせるのは数年ぶり。

同じく高校の同級生のお宅で美味しい蕎麦を食べる。
おっ、久保田・・・って今日は蕎麦つまみに飲む日じゃないってば(笑)
蕎麦を食べて、買い物して、またまたまた・・何回目だかの
いつものコース、邪宗門

今日はGWだし混んでるかな?なんて入ってみると全然関係ないらしい(笑)
いつまでも時の流れが止まったような店内には人もまばら。

先日も今日会った友人の片割れと二人で語り、
今日も全く同じ席(高校時代からのお気に入り・写真もこの席)で語る。
ここのティーパフェは甘いものに目がなかった高校時代いつも食べていた味。
少しお小遣いに余裕が出来た大学時代は
帰省時ひたすらストレートコーヒーを飲みに通いました。
私が白秋の邪宗門に心酔するきっかけになったのはこのお店です。

われは思ふ、末世の邪宗、切支丹でうすの魔法。。。

とりとめもなくしゃべっていると、しゃらしゃらと豆を焙煎する音が。
いつもドアの横の半畳スペースで置物のようになっているマスターが
珍しく動いて・・・いや、珈琲豆の焙煎をしていました。
そっかー、独特の味はここからできてるわけね。さすがです。
心の中の「珈琲の師匠」ですから。
ん、ほのかに焦げるような豆の香り。
珈琲は器具も一通りそろえたし、豆の味もわかるようになったし
水も試行錯誤して覚えたし、私も最後の砦、豆の焙煎に足を突っ込もうかしら。

邪宗門で至福の時間を過ごした後には街中を徘徊。
前回からわたくしたち『観光客っぽい』がテーマになってるので(笑)
やっぱ足湯でしょ。それから、何年ぶりなんだ?のプリクラ。
(すっごいたくさん自分の顔があるんですけど・・・どうすんだ、携帯に貼るか?)
あっちこっちのお店をのぞいては出、のぞいては出。
しめにはマッサージ機!
伊豆急線って変なのよ、駅にマッサージ機があるの。
しかも全身用と足ツボ用と2種類。
快い疲れを覚えた体にはさらなる至福の時間・・・ね、寝そう。

帰ってきたらまた日焼け気味。
日傘をさしていたのに、どうやら眼から焼けたらしい。
私、白人並みに目が弱いのです。どうも色素の関係みたいで。
自分ではそんなに白いって意識がないのに
雪国黒部でも「真っ白!」をみんなに連発され 今日も言われたけど
それでさえ温泉で日焼けした顔なんだよね・・・。
胸とかお腹とか足とかもっと気持ち悪いほど白いんだけどな。
というわけで、お顔はパックして寝よう。そうしよう。

投稿者 Minako : 23:04 | コメント (372) | トラックバック (0)

2005年04月28日

待望のポット

alfi.JPG

アルベルゴ・トップサーモ1L、
隣はミュンヘンのキッチン用品店で買ったプジョーの胡椒挽き

ついにポット購入。

ドイツのAlfi社という、日本で言うならタイガーとか象印とか
ポットと言えばアレというようなメーカーのものです。
やっぱりドイツ製になったか。

以前修道院で使っていたポットが非常にかわいくてですね、
キッチンツールはやっぱりヨーロッパデザインがいいと思ってたのです。
ル・クルーゼも使い心地がとってもすばらしくて、色もキュートだし
他使っているドイツの鍋もこれまた熱伝導がよく水切れが非常にいい。
何しろ両手鍋からペットボトルに水が移せます。凄いでしょう?

ドイツ・Alfi社公式サイト(ドイツ語)
http://www.alfi.de/

本当はこの中でむちゃくちゃ欲しいポットがあったんだけど
ドイツから取り寄せる時間がなくて(ebayで買っても良かったけど)
結局日本で手に入れることができる製品から選びました。
アルベルゴ・トップサーモシリーズの1リットル、
外側がツヤ出しステンレス、内側もステンレスで落としても割れません。

これと最後まで迷ったのが、周りが陶器のポット。
値段も段違いだったけどいっぺんでとりこになってしまい
一番気に入っているWWオスタリーのティーセットに合うな~、
って思っていたのですが。
オスタリー毎日使うわけじゃないし、他のティーセットやら
他の窯のカップやらにはイマイチだったので
それならいっそとこちらになりました。

保温性で言うと昔ながらの魔法瓶のほうが優れていますが、
破損の可能性と長期耐久という点を考えると
やっぱりステンレスの勝ちなのです。
もう、お茶にキラキラした有害物質が浮くのを見るのはイヤ・・・
(立て続けに3本の魔法瓶ポットがダメになった我が家)

投稿者 Minako : 22:28 | コメント (498) | トラックバック (0)

2005年04月27日

世界一周バーチャル旅行

相変わらず地理と格闘しています(笑)

先日イートン校の校長のお話が新聞に出ていて
「教師に求めるものは、一方的に教えることではなく
自分が生徒と一緒に熱心に学ぶ姿勢が必要である」
って書いてあったの。

※イートン校
イギリスの超名門私立男子中高一貫校。
全員が卒業まで寮生活をし、王室の王子たちが入学することでも有名。

ちょうど話の流れが南半球北半球と広がってきたので
白地図ワーク本で世界の都市を一緒に勉強してみました。
主要なところはわかっているけれど(旅好きなので)
自分もお楽しみ、バーチャル世界一周♪

そのとき教え子の彼女には都市を答えてもらい、
自分に課した課題は・・・その都市の空港名!(笑)
例えばパリならシャルル・ドゴール空港、ロンドンならヒースロー空港
シンガポールは大好きなチャンギ空港、などなど。
わからないのよ、これが結構。
旅好きを自認できんなあ・・・・・。勉強不足!
当たり前ながらアジアには強いんだけど、アメリカは全くダメ。

自分が色々フラフラ放浪して歩いているので
その土地にまつわる話をしてあげると
とっても面白そうに聞いてくれます。
教科書の話じゃなくて私の体を通過した実体験だから
話も色々(←旅先で色々やらかす人)あるわけで・・・

大体飛行機に乗るときは大きなトラブルや社会事件があって
それと連動してるから話しやすいといえば話しやすい、けれど。
9・11テロとかねー。ソ連のクーデターとかねー。
私の人生って、歴史じゃん!(笑)

くやしいので今、世界の空港こっそり調べてます・・・
くそう。中学の地理になんて負けるもんか(爆)

投稿者 Minako : 23:52 | コメント (335) | トラックバック (0)

2005年04月24日

もう虚弱とは呼ばせない

血液検査の詳細結果が届きました。
ふっふっふ、もう虚弱とは呼ばせないぜ。ふっ。

前回の献血は5年前。
花も恥らわないゴキブリもはだしで逃げ出す部屋に住む女子大生でした。
そのころ献血に行くといえばもう「遠足」に近く
前の晩は飲みにも行かず、その日のうちに寝て
次の日は松屋のキムカル丼食べて献血行ったりしてたので
わりと栄養状態は良かったはずなのです。
それにも増して今より5歳も若いしね。

それが、血液中の成分の分析では全て上回るという快挙。

成分献血と全血の400(ml)では基本の「生化学検査」に加え
いわゆる「ドロドロ」とか「比重」とか「赤血球の数」なんかを
おまけで検査してくれるんですね。

今回は皮下大出血で騒いでいる間に
ちゃっかり責任者の看護婦さんに情報を聞いていたので
ある程度「いい血」であることはわかってはいたものの。
自慢できるようないい血でしたー、ふっふっふ。

ただ胃についた内臓脂肪のおかげでコレステロールだけは若干高め。
ですが主治医の許可範囲内なので、再検査は必要なしだそうです。

献血者の標準数値でもかなり上のほうで
うーん、バランスも取れて比重も良くてさらさらで言うことなし!
って言われた理由がここでわかりました。

これはひとえにサプリのおかげ。
マルチビタミンとマルチミネラルが1粒になったサプリを
昨年末から飲み始めていて
さらに貧相な食事ながらに必須栄養素を足したプロテインを
毎日牛乳で割って飲んでいたのが良かったのか?
サプリと言えど馬鹿にするなかれ。

この血液検査の結果を親に見せつけたところ
サプリに半信半疑だった母親が急にやる気を見せはじめました。
おい、人体実験かよ、私!?

ちょうどいつものビタミン屋から
アルファリポ酸とL-カルニチンが届いたところだし。
がんばって来年の健康診断に備えてくださいまし。

ちなみに↑のオーダーをかけるときに
L-カルニチンの説明(サイトは全て英語)を読んでいると
脂肪細胞にどうたらな効果。って書いてあったので
「要するにデブに効くんだってよ」
と言ったら激しく叱られました・・・同じようなもんじゃないんでしょうか(笑)

そういう私も自分の分をちゃっかりオーダー済み。
これから飲みますよ。

投稿者 Minako : 00:00 | コメント (191) | トラックバック (0)

2005年04月22日

人生何よりも腹が立つこと。

ナンパされましたですよ。いや、それはいいんです。
こんなのでも声かけようって思ってくれたってことで。
たで食う虫も好き好き・・・(苦笑)

その気持ちに関してはありがとう。
だけどね、お兄さんが私をなぜ激怒させたかって?

おまえ本屋でナンパしてんじゃねぇーーーーーーーーーーーーー。

はあ、はあ(←肩で息してます)ぜい、ぜい。

今日は上京する用事があってですね、用事を済ませた後に
他にどうしても寄らねばならぬ場所がありまして
そこに向かっている途中の話です。
エスカレーターで4階ね、って上がっていってみると
途中の婦人服の階でちょっと年齢が上そうなお兄さんが立ってまして
そのまま通り過ぎて上に行こうとした私に
「あの、ちょっと・・・」
って声をかけてきたんです。

ナンパってのはすぐにわかったんだけど、とにかく予定があるし
すいません、って素通りして上に向かいました。
帰りの時間の都合もあったし。
で、目的階で降りてみるとそこには目の前にどーん!と書店があり
目的地へはその書店を通らないとたどり着かなかったのです。
私が本屋を素通りできるはずもなく(笑)
あちらこちらでトリモチ状態でフラフラ、フラフラ。立ち読みがてら。

で、最近話題の「三色ボールペン」教授の面白い本があったので
夢中になって立ち読みしてました。
その場所は平積みでエスカレーターから丸見え。
うわすっごい面白いかもー、ってうきうきで立ち読み中の私に
再度そう、奴です。あの兄さん。

「暇だったらお茶を・・・」

------ここからは心の声です。------
(若干スピードアップしてお読みください)

暇なわけねえだろ、大体暇だったところでおまえとは行かん
世界中でおまえとあたしと二人だけだったとしても断固行かん
地元に本屋のない人間がどれだけ本に飢えてるのか
本屋でナンパするようなおまえにわかってたまるかっ!!
ふざけんなゴルア!!!!!!!!!

------心の声ここで終了------

↑という気持ちが500%くらいこもった恨みがましい目で睨むと
兄さんすごすごと引き下がっていきました・・・

本屋は趣味で行くこともありますが
最近は仕事関連で探さなくてはいけない本もあったりで
本当に大きな本屋に行くのが貴重な時間なのです。
それを何の権利があってじゃまするわけ!?
とキレそうになりまして。

ナンパされたことはどうでもいいが、
本屋でナンパの続きをされたことに関しては激怒
本が好きな人なら、本屋で英会話の勧誘をされることすら嫌がるでしょ。
それさえもわからん人間とこれ以上会話をしたくない。

というわけで無駄なパワーをさらに消耗して帰ってきました。
前回上京した時は血液を無駄に消耗し(笑)今回はパワーを消耗。
何かあるのかっ?私。

投稿者 Minako : 23:05 | コメント (253) | トラックバック (0)

2005年04月21日

スゴイっ。

自分の体のケアをすることは、
自分への愛情でもあるし、
愛する人に対しての愛とも言えるかもしれませんね。

記者会見@松田聖子より。
ううん、10回くらい見直した。
っていうか、女性にとって神ですな。カリスマ。

美しくあること、とか若さを保つこと、じゃなくて
「ケア」をすることが自分への愛情ね。
いい言葉の選び方してるなって思いました。
うーん。思わずうなったよ。

確かにパートナーがいるときには当たり前に
自分なりの標準値を保とうとがんばるわけですが、
パートナーもいなくて想いを寄せる相手もいない場合には
つい色んなことをなんだかんだ理由をつけて見過ごしがち。
それが彼女は違うわけね。
一人だろうが、誰かと一緒にいようが、
何があっても「ケア」そのモチベーションに変化はない。

その芯が通ったスタンスってやっぱり凄いと思う。
だからこそああして第一線なのよね。
日々の積み重ねがあの結果を生む。
そう思ったら、そわそわとしてきましたわ。
もうアーリーアンチエイジングのターゲット層ですから。お姉さんは(笑)
自分も激しくカウンターパンチを受けて刺激されてます。

愛かあ。
本当に自分を大切にしてる感じがするものね。
自分への愛情。
そんなこと考えもしなかった。

普通の人が「自分への愛情」なんて言葉を発したら
「自分を甘やかしてんじゃねえよこのボケ」と言われてしまいそうだけれど。
ともすると毎日の鍛錬というのは結構厳しいものもあるし
何もしない方が自分にとっていいときもある。
彼女だから言えるってことなんだろうな。

外見やスタイル、肌の美しさなんて20代まで。
一般的な美人だって年老いるわけだし、
顔のパーツの整い方だけじゃない「美」ってあるし
内面、外面、知識に教養、トータルなバランスがあってこその美。

別に聖子ちゃんファンでもなんでもなかった私ですが、
姉御、一生ついてきます!と思わず思ってしまいました。
くじけそうになったらこの言葉を思い出して。

投稿者 Minako : 23:33 | コメント (295) | トラックバック (0)

2005年04月20日

ビバ、市川崑。

市川崑の映画って大好き。
邦画も色々見てきたけど、やっぱり市川崑が一番。

36ミリの良さが最大限に引き出されている気がして、
はたまた個人的に市川崑の「絵」が好きなこともあって。
横溝正史×市川崑で育ったのよ(笑)
何年か前に市川崑が撮った毎週の連続時代劇(1時間)も
絶対見れないゴールデンタイムだったから録画して見てたもん。

あの水戸黄門ほど胡散臭すぎず、自然のままの情景が
まるで東山魁夷の絵みたいに目の前一面に広がる感じ。
まさに巨匠!

サークルで映画研究会(撮る方)に所属していた時も
みなさん洋画派が多かったんだよね。
でも市川崑好きの先輩(しかも女性)がいて、大いに盛り上がったこともあり。
性格は真逆だったけれどなぜか妙に気が合い
その後先輩に連れられて夜遊びに行ったりしてました。

うわー、市川崑見たい。
DVD買おうかな。しかも、大人買い!

投稿者 Minako : 23:05 | コメント (382) | トラックバック (0)

2005年04月19日

西に行こう。

今年は風水で「西」に行くといいそうですよ。
大金運なんだそうです。
こんな話を3月までしていた仕事先で教えていただき
そういえば精神が引き締まってパワーがもらえる場所に行きたいな。
って話をしていました。

今年に入ってからは何度も書いたかも、の話だけど
自分の中のパワーが不足気味。
いや、仕事は仕事として着実にレベルアップしているし
そちら方面の力は残ってます。というか、もうそこでゼロに近い(笑)

問題はプライベートな方。
自分の中で気力体力総合的なパワーが潤って満ちてくると
決まってその力を必要とする事態とか、人とか、
色んなモノが自分に寄って来る。
で、どうでもいいモノヒト事柄だったらそこでえいっ!と蹴飛ばすけど
(みなこ、最近他人に対してキレることを覚えました。)
昨年あたりからは自分の気持ちも逃げられないし、むしろ逃げたくないし、
ここで力を使わずしてどこに使うのっ!?ということばかりでして。
がっちりと向き合わなくちゃ、って思うわけですよ。
で、予想以上にパワーを消耗してぐったりとうなだれる・・・
を繰り返して数ヶ月がたちます。

おぼれた人の助け方。
足や手をバタバタさせているときに自分の手を出すと
必ずといっていいほど一緒におぼれてしまうんだそうです。
物凄い力でしがみつかれ、なおかつパニック状態のためにそのまま暴れつづける。
子供でも助けに入った大人を溺れ死ぬまでの状態にできるそうですよ。
では、どうやって助けるか。
散々暴れて体力を失ってぐったりしたところを助けるんだそうです。

というわけで、パワーもむやみやたらに与えて
吸わせるままにしておくとよくない。ということに気づきました。
溺れる人と同じである程度客観的な立場から見つめる。
答えを提示してしまったら、それこそもっと良くないし。
私も人間なので、パワーには限りがありますから。

で、パワー不足を手っ取り早く解消するには
風水ではパワースポットに行くのが近道なんだとか。
確かに寺社仏閣、教会に行くと身が引き締まる場所って必ずある。
そういう「気」を感じた場所が自分なりのパワースポットなんだって。
ちなみに私、今は出雲大社に行きたいです。
おそらくそれがパワースポット。

投稿者 Minako : 02:49 | コメント (332) | トラックバック (0)

2005年04月17日

魔の宴

行ってきました、自分も含めた(あと3週間で誕生日)お誕生日会。

前の晩に今年は豊作だった我が家のレモンをすりおろし
さらに絞り汁も入れたレモンケーキと、
私の定番パパッと作れて結構美味しいメイプルシロップを使った
マーブルケーキと妙に高いテンションで2種類もケーキを焼き、
お誕生日のメンバーのために持っていきました。

いやー、経済的に酔ってきましたわ(笑)
気を抜いて飲んでいるせいか、上善如水を1合も飲まないうちにべろべろ。
普段お仕事の人たちと飲みに行っても
こんなには酔わないし、これより飲んでるのに。
メンバーが悪いね、大学時代から毎週(いや毎日?)飲んでたし
今さら隠すようなネタもない間柄なので。
昔の話で一晩語れそうに大笑い。

酔った挙句昔毎週開かれていた宴にご一緒していた助手(遠方在住)の方に
みんなで写メールして今から中野に来い!とメールでからみ
(私らって最低なのは変わってない)
その後電話までしちゃいました・・・ああ、社会人とは思えん。
あとは恒例の恋話ですな。暴露話ともいうけど。

いくつ年をとっても同じ飲み方するのかなあ・・・。

投稿者 Minako : 00:00 | コメント (523) | トラックバック (0)

2005年04月15日

お誕生日会

久しぶりに召集がかかりましたわ。

大学時代バカがつくほど酒を飲みつづけくだをまきつづけ
恐ろしいほど婦女子とは程遠い女子大生時代を過ごした仲間から。
大学のゼミ(みたいなもの)の集まりの仲間で、
年齢も学年もバラバラだけどいつまで経っても仲間。

彼女ら、なぜか4月にお誕生日が集中していて
大体いっぺんに合同でお誕生日会(という名の乱痴気騒ぎ)をやるか、
5月の私の誕生日(9日)まで待って
やっぱり乱痴気騒ぎをやるか(笑)という違い。

私、大学時代は彼氏がいたときも誕生日一緒に過ごしたことがない。
彼女らと先生に囲まれて酒瓶もってお祝い♪
いつぞやは仕事でどうしても祝えないと言っていた彼氏が
わざわざ仕事終わって遅い時間、誕生日ギリギリに電話をくれたのに
あいにく地下の居酒屋にいまして(爆)
携帯も出れず後で怒られたこともあります・・・

というわけで明日は召集かかったので
せっかくですから暇人、ケーキを焼きました。
もう食材を買いに行く時間がなかったので
さくっとマーブルケーキ、庭にすずなりだったレモンをつかった
レモンのマドレーヌ。
農薬使ってない天然素材のレモン、美味しい♪
みんなの口にあうといいな。

投稿者 Minako : 23:35 | コメント (14) | トラックバック (0)

2005年04月13日

春のバカ騒ぎ・・・。

なぜか春だからか?
頭がおかしいらしくBGMは大塚愛「さくらんぼ」。
おかしいでしょ?どう考えても(笑)

4月からソリで出れるように新曲!って買ってきたのは
ショパンの原典版ばっかりで
私古典が専門なのに、原典版なんてわかるわけないじゃん・・・
よく考えてみると。
この数ヶ月みっちりトレーニングを積んで、
精神的にも色々な場所でピアノ以外にたくさんの経験をして、
目に見えて表現力が上がっているのが自分でもわかる。
ああ、何事も経験、ってのはわかるな。

先週は本当にごろごろだらだら休養ウィークで
今週からまたエンジンかけ始めたばかり。
息が抜きたかったのか、ストレスが溜まっていたのか
異常に一人旅がしたくてたまらなかった。
それは、一人になりたいから。
っていう結論が出たのが今日・・・我ながら遅すぎる(笑)

一人で時計もはずしてぼーっとしたいの。
もう少しでお誕生日だから、東京のシティホテルでもとって
一晩ぼーっとしようかな。
本当は自宅近辺以外、自然に囲まれた場所でボーっとしたいんだけど
そこまで行く時間が割けない。

色々考えたいことがあるんです。こんな私にも。

投稿者 Minako : 23:32 | コメント (295) | トラックバック (0)

2005年04月10日

地図が熱い。

家教の教え子のリクエストで、地理をやることになりました。
基本的に英語を集中して教えているのですが
どうしても苦手な教科・分野は私が多角的に攻めて頭に押し込んであげる、
という感じ。
知識欲が強い子なので、彼女の興味の方向に沿ってあげれば
苦手なものもすんなり覚えてくれるとても賢くて教えやすい子なのです。
毎回漫談かトリビアかっ?みたいな会話を繰り広げております(笑)

私も中高と地理大嫌いで歴史ばっかり。
今は旅好きもあって地理って勝手に覚えてくるもの、という感じです。
うっかり八兵衛レベルで「全国の美味しいもの」マップが
頭に入ってますよー(笑)

で、地理の教科書とか参考書を本屋で見たら
面白い!
何でこんな面白い本嫌がってたの?って感じ。
年齢を重ねるってこういう面白さもあるのよね♪むふ。
その中でも一番クイズレベルでハマった白地図ワークブックを買い、
あと個人的趣味で世界地図も買ってきました。

出身県である静岡県はばっちりわかるし、
自分のルーツでもある東京含め関東圏もしょっちゅう往復してるし。
かなり意外だったのは「富山県」について知識があったこと。
普段、黒部も局地的な滞在しかしてないのに・・・(笑)
各県の工業・名産・特徴のキーワードが羅列されたページで
「アルミサッシ」でわかったわたし、すごいでしょ(爆)

全くの白地図が載ってたら、全国酒蔵マップとか作れそうだ・・・。

ちなみに世界地図のほうは「世界のビール」「世界の紅茶」「世界のコーヒー」
に惹かれて購入を決意しました・・・
青島にコロナ、ウパにディンブラ、マンデリンにサントスブラジル。
ああ、食べ物のネタってなんて楽しいのー。

こんな風に私自身が知識を得ることや好奇心が強いので
彼女が学ぶのと同時進行で自分も学ぶ、
という姿勢が段々と彼女自身にも伝わっていっているようで
非常に意欲的な姿になってきました。

そう、勉強っていつになっても楽しいのよ。

投稿者 Minako : 23:59 | コメント (286) | トラックバック (0)

2005年04月08日

それでも私は献血に行く

緊急!深刻な血液不足。しかもA型とO型。

というニュースをつい2、3日前に目にしまして、
今日ちょうど献血ルームのご近所に行く用事があったものですから
行って来ましたよー。A型の私。

胃潰瘍になってからずっと服薬の関係もあったりで
献血とは数年ぶりのご無沙汰。
献血手帳も引越しで紛失し、ちょっぴりドキドキ♪の献血。
(↑なんだこのテンション)
しかも慣れ親しんだ(?)池袋じゃない、初めての献血ルーム。

とりあえず5時間は寝たからOK、お昼もちゃんとスタミナ食で
先に買い物や用事を全て済ませてからいざ献血。
昔は本人の個人情報ってオンライン化があまり進んでなくて
献血手帳がないと大変だったんだけど・・・
今日はすんなりできました。うむ。順調。

朝微妙に低血圧で、おまけに昨日むちゃくちゃ低血圧でひどい頭痛が出て
アスピリンを飲んでしまったのだけれど、
それも時間が経ってるからOKってことで。
血圧は・・・小走りで献血ルームに行ったのでこれもなんとかクリア(笑)
普段がら緊張するってことがあまりない性格なので
献血ルームに行っても血圧って上がらないのよ。
おまけに元来の超低血圧で、基準値に達しなくて追い出されたこともあり。

やったー!!ついに献血。しかも成分献血♪
しかも今日の事前採血の看護婦さん、超上手。無痛。すごい。

いよいよ献血の椅子に寝て、採血となったときに。
今日は長袖のカシュクールを着ていたのですが
袖口をまくりあげると微妙にきつくて痛い。
大丈夫かしら?って採血担当の看護婦さんといいつつも
ま、なんとかなるだろう(←この楽天的さがいつも問題)と思って
針を刺すと「痛!
今日はハズレ(の看護婦さん、の意味)だー。

生まれつき血管が細くてしかもしっかりと大事な太い血管は
上手い具合に皮下に納まって護られており
静脈切って自殺なんて絶対無理という素質のある私なのです・・・

しかも虚弱からか妙に点滴や注射慣れしていて
多少の痛みなら普通に点滴続行でいいや、って変な耐性があって。
それもまた今回大きなトラブルの原因になったのでした。

成分献血というのはまず「採血」してその血を機械で攪拌し
必要な成分だけこして採取し、それ以外のものはまた「返血」といって
また同じ管から体に戻ってくるというシステムです。
今回採血はいつもどおり微妙に痛んだり痛くなくなったりしながら
30分くらいまでは上手く行っていたのですが、
返血が微妙に痛い。やっぱりいつもの点滴と同じ痛み。

しばらく我慢してたんだけど、ついにありえない痛さになってしまい
いたたたた・・・・
と声をあげると「足つった?」と言われ(爆)
普通痛い場合はこんなのんびりした声で言わないそうで(笑)

返血ストップして見てみたら腕にたんこぶが・・・
そうなのです、まくりあげた袖が腕を圧迫し
採血のときに使うゴムバンドと同じ効果になってしまい
いよいよ血が入らずに血管から皮下に漏れていたのでしたー。
そりゃ、痛いわよ、これだけ漏れてりゃ。
って責任者らしき看護婦さんがびっくりしてました(苦笑)

んーもー痛みに慣れてるのはわかるけど
前回の成分献血(院時代)のときは大丈夫だったわけ?
って聞かれまして
前回、寝てました・・・・・・・
はい、そういう性格なんです(笑)

丁度献血ルームも閉室間近で、検査採血の看護婦さんとか
みんながわらわら「あら大変!」てな感じで集まってきちゃって。
返血途中だったので残った血をどうするか、ってことになり
もう漏れて激痛の右手は使えない(他に取れる血管なし)し
左手も検査採血できる程度の血管しかないんだよね。
あとは手の甲か太もも。
とりあえず必要な「成分」はほとんど取れてたらしいので、
返血できなかった残り250ccちょっとは要りません、って言ったら

うーん、まれに見るいい血だからもったいないのよね・・・

とその婦長格の方が言うとみんなが釣られて検査の値(比重その他)を見て
いやーホントだ、いい血だねー、捨てるのもったいない。
と口々に言われてもね・・・。
これくらい足りなくても十分比重のいい血なので
別にどうしても戻さなきゃいけない必要性はないんだそうですが。
ただ、あまりに成分がいい血なので捨てるのがもったいない。そうです。
最初から全血(200ccと400cc)にしとけばよかったね。
と〆に言われまして。

だから400取れないってよく言われるんだよ、あたし。
って試しに言ってみると
「今はいい針だから絶対大丈夫!次は全血行ってみよう!」
ってあなた方はドリフですか?(爆)

そんな会話をしながらやれ500ccのスポーツドリンク飲めだ
お菓子を食えだと散々食わされて(返血できなかった分)
腹いっぱいで眠くなりとろーんと寝ながら帰ってきました。
さらにスポーツドリンクのペットボトル1本おみやげにもらって。
まるで小さい子供のようだー。

前3ヶ月は食べるものもろくに食べてない代わりに
サプリメント強化月間でして
マルチビタミン(とは名ばかりでマルチミネラルの成分もばっちり)と
プロポリス、コエンザイムQ10、おまけにビーポーレンも飲んでたのが
こんな風に役に立ちましたので
サプリも長く飲めば効く、っていう証明になりました。
血液検査の結果が楽しみだ♪

しかし、ぷっくり腫れた右腕痛い・・・
でもきっとまた献血行っちゃうんだろうな。
わずかですが、だれかの糧になってください。

それから、献血ルームのスタッフさんによると
緊急手術が出来ないほどにA型とO型は不足しているそうです。
不慮の事故にあったりした方がいらっしゃったら、それこそ命にかかわります。
お近くに献血部屋がある方は是非ご協力を。
普通の人はもっと楽しい献血になると思いますので。
(散々怖い話をしておいてそれはないだろう)

投稿者 Minako : 23:24 | コメント (704) | トラックバック (2)

2005年04月06日

あしながおじさん

久しぶりに読んだあしながおじさん&続編。
大好きな本なのに、ここ1、2年一度も開いたことがなかった・・・。

小学校の時に買って、何度読んだかわからない本。
これからも多分ずっと読みつづけるだろうな。
少女趣味だって?いいんです。放っておいて(笑)
なんとなく明るい気分のときとか、リラックスしている時とか
寝る前に読んだりもするので
気持ちが優しくなれる本、とでも書いておこうか。

ちなみにニュートラルに立ち止まってしまった時には
村上春樹のノルウェイの森を読みます。
いいんだもーん、立ち止まってていいんだもーん。
って自分を納得させちゃうの。
で、この本を読み終わる頃には「やっぱ動いた方がよくない?」って
自主的に心を動かしはじめてくれるので。

恋愛で浮かれすぎてるときにはデカルトの情念論。
愛とはなんぞ、と哲学的な問答を繰り返して熱を冷やします。
恋の雰囲気に浸りたい時にはみやびに和歌集の恋歌を読んで。

少し前には「疲れているときには元気がでる○○!」
とか言われていたけれど、本当の心理的なところから言うと
あまりにテンションが違いすぎるものは余計に疲れるそうです。
憂鬱な気分も軽いものはそれで回復することもあるけれど
深く沈みすぎているものはやたらに引き上げちゃいけないこともある。
自然なスピードでの回復をはかるのが一番。
風邪引いたときも寝るが一番、そうでしょう?

というわけで、気分に一番しっくり来る本を選んで
読むことを意識したりもしている今日この頃でした。
聴く音楽も同じなのよね。
あまりに差がありすぎると、かえって神経を高ぶらせる。

今日はあしながおじさんとその続編を一気に読んでしまって、
この2冊はもう内容を諳んじられるほどなんだけれど
ちょうど今の気分にぴったりの一節が続編にあるのですよ。
その部分を何度も読み返して、一人浸っておりました。

投稿者 Minako : 23:11 | コメント (729) | トラックバック (0)

2005年04月04日

懐かしい言葉

昨日偶然テレビをつけたら、懐かしい言葉。
そうです。富山の言葉です。
テレビでは「魚津弁」って言ってたけど、黒部市のお隣なので
大きな違いはありません。
(細かい差はあるんだろうけど、ネイティブでない私にはわからん)

会話VTRに字幕がついていたけれど
そんなの見なくてもわかってしまう自分に苦笑。
最近、富山弁についてるなあ。

今回の黒部行きでは飛躍的に富山弁能力がアップしましたのよ(笑)
大体言ってることはわかるもんね。
それに、いつも語学が身につき始めると決まってみる「夢」を
帰ってくる途中、それから自宅でも見ました。
英語の夢は初めて海外で生活して帰ってきたときに見て(当時中学生)
ドイツにいる時にはラテン語で聖歌唱えてドイツ語で挨拶してた(笑)
そして今回は富山弁の夢!

自分の土地の言葉でさえ見ない夢なのに
どうしてこんなに他言語で見るのかしらね。

次回黒部に行って、今回と同じくらい滞在したら
今度こそ話せるようになるかもしれないな(笑)

追記: 
ローマの法王さまが3日早朝に逝去されました。
死者ミサ→復活祭とグレゴリオ聖歌を聴きつつその帰天を悼みます。

投稿者 Minako : 23:59 | コメント (267) | トラックバック (0)

2005年04月02日

春浅い黒部にて・・・番外編&写真

紆余曲折あった(?)黒部の紀行文も今回で最終回。
感慨深いというかネタが尽きたというべきか(笑)
いつものように生息地が某施設(しかも徹夜)・Y氏邸限定ではなかったのが救い。

まずは写真から。

k-1.jpg

名水ポークのとんかつ。ジューシーで美味しかった。
とんかつの手前が塩コショウ。

k-2.jpg

陶芸体験をした「なないろKAN」のカフェから。
残雪と立山連峰がむちゃくちゃ美しく、この側は前面ガラス。
バンケットホールとしても使われるそうで、端にピアノがありました。
誰もいなかったのと、山があんまりに美しいので突如として1曲弾きたくなった私・・・(笑)

k-5.jpg

鉄腕DASHでTOKIOも通った、可動橋の「生地中橋」。
黒部は港が奥まっているために水路から船が出入りします。
そのためにこの橋が開閉する、というわけ。

♪番外編

★方言の巻

この黒部という土地に初めて降り立ってから早数年。
初めてこの土地に来たときには本当に「外国人」のような・・そうです。
土地の言葉が全然わからなかったのです。
また、いつも転がり込んでいる宿のぬしはとっても優しいので
土地の言葉が理解できない私と友人に合わせて
毎年3人の共通語である東京弁か標準語で話してくれていたのでした。
・・・しかし、オール地元人の中で動かなくてはならぬ私は
少しずつ言葉を覚えるしかなく。というか、必然的に覚えた。必要に迫られて(笑)
もう今年なんて何を言っているかはほぼ8割くらい理解できてました。
時の流れってスゴイ。

しかし一言も土地の言葉が話せないのに、毎年ニューフェイスの方に
「朝日?入善?黒部?魚津?」と当たり前のように
このあたりの出身だと思われるのは何でだろう(爆)

しゃー、ウーロン茶飲んどんがじゃないがけん。

コテコテの富山弁はこんな感じ(笑)

★即席雑貨屋ウンチク炸裂

今回お手伝いしたあるお仕事では、雑貨を売ったりしてました。
で、なんか地味に売れなくてかわいそうだな、と思ったタイの焼き物の香立て
「ベンジャロン焼き」と「セラドン焼き」という
タイを代表する焼き物で伝統工芸品にもなっているモノだったのですよ。
その素晴らしい焼き物の数々をバンコクで見て見まくった私は
さっそく興味をもって見ていたご婦人方にセールス開始!
「これはタイを代表する焼き物で、こちらがベンジャロン焼き・・・こちらがセラドン焼き・・・
に始まり、もう食器ヲタクの口は止まらない(笑)
その特徴はこうこうで、こんなステキな焼き物なんですよぉ!」
と締めくくるや否や皆さん群がって買ってくださいました(爆)

で、買ってくださったご婦人方に囲まれ
食器談義に始まり、タイの伝統工芸の解説に続き、
挙句の果てに「ウチにはタイの銀器があるんだけど、真っ黒なのよ・・・」
それはですね。
歯磨き粉を食器洗いのスポンジにつけてこすって・・
落ちなかったら銀器用のクリーナーありますけど、高いのでフルート磨きで代用して・・・

おいおい、私って何屋さんなの!?
と思いつつ買ってくださったのでサービストーク炸裂。
多趣味がこんなところでいきるとは思ってなかったわ(笑)

投稿者 Minako : 23:52 | コメント (512) | トラックバック (0)

2005年04月01日

春浅い黒部にて・・・その6

いよいよ本編最後、「温泉」の巻です。

♪温泉

今回は雪とともに温泉、それも「雪見酒」を期待して行った黒部行き。
ま、富山空港に着いた時点でそれ(雪見酒)はなしと思ってはいたものの
2箇所の温泉に連れて行っていただきました。
日ごろの疲れがまったりとした時間で大分癒されましたですよー。

1箇所目は「らくち~の」という以前にも一度お連れされた(笑)場所。
スポーツ施設とエステと温泉が一体化した、スパよりはもうちょっと庶民的な場所です。
前回と今回とは男湯と女湯がちょうど逆に入れ替わっていて
らくち~ののお風呂部分全制覇。むふ。
前回は暑い夏に来たので、内湯にいることができずひたすら露天でまったり。
その後暑さにぼーっとしていたのは言うまでもなく・・・。
今回は寒いから内湯で、と思いきややっぱりあつくて
ひたすら外の露天でストレッチをしたり、足マッサージをしたり
語りモードで昼間から空に星が見える時間までまったりだらだらと過ごしました。

お風呂から上がった後はマッサージ。ええ、疲れてますとも。どっぷりと。
私はリフレクソロジー(足&ハンド)で、お連れは普通のマッサージに。
もう本番直後で手なんかごりごり!足はまあいつものことだけれど
移動が長いと必然的にむくんでおまけに3日間の立ち仕事。
疲れもあり、始めの10分で眠りに落ちる。
気づくと手のマッサージが終わって起こされました(笑)
手なんて触られた記憶もございません。ええ。
1月の転倒で体がゆがんでるとはあちこちで言われていたけれど、
やっぱり疲れは左半身に集中しているそうです。>リフレクソロジストさん

らくち~のを出てみるとあたりはもう真っ暗。
ここの駐車場は電球でデコレーションされており、それがなんともいかがわしい(笑)
使っている電球が真っ青なのと、パステルブルーで
おそらくホタルイカをイメージしているんだろう、という結論に達したものの
その青2色が実に某カップル専用色物施設を想像させるもので・・・
ウソだと思う人!らくち~のに行ってみましょう(笑)

2箇所目は「金太郎温泉」新しい施設だそうです。
らくち~のとは別の意味で面白いお風呂で、温泉バカみなこの眠っていた本能めざめる。
こんなにうけたのは小桶園(メインの旅行記参照)・ユネッサン以来かも。

何しろ入り口をくぐると、岩で中が見えない。
まるで某ネズミの施設みたい(爆)おそるおそる中に入ってみると、
普通に色々な種類のお風呂がある。さて、まずかけ湯に内湯♪と
くるっ!と振り向いた瞬間、ぶっ!!!と吹き出しました。
某ネズミの施設の「大きな雷山」がリアル版でそこにあるんですもの。
本物の岩で出来た一面の壁、ロッククライミングできそう・・・
登ったところで見えるのは男湯なので、セクハラで捕まっちゃいますが。

ここでも露天でまったり、さらにまったり、色々な種類の湯に入る。
肩凝ってるし打たせ湯でも行こうかなーなんて移動してみると、そこはまるで
ガス室
打たせ湯なのにボックスになっていて、壁には一つスイッチボタン
天井から太いパイプみたいなものがにょきっと出てるだけ。
壁が暗い色のせいもあって、まるで強制収容所に存在したアレのようです。
(ダッハウで実物見てるからね。)
ぎゃあああ!!!おかあさーーーーーん!!!チクロンBがっ!!と
入り口ですっかりテンションが上がっていた私はバカを連発しつつ
あまりの気持ちよさにガス室で動けなくなっていたわけですよ・・・

で、温泉バカっぷりを発揮して帰ってきました。

・・・ですが、この話には後日談があって
やっとのことで帰ってきた放浪娘の私を帰るなり母が
「なんか顔焼けてない?」
えっ??雪も全くなかったし焼けるはずないんだけど?
ってよーく考えてみたら
2日とも太陽が高いうちから露天で長風呂
焼けて当たり前じゃん・・・顔洗ってから入ってるんだもの・・・
しかも、露天で日焼けは2回目だし。
前回は自宅近くの東伊豆の海岸にある風呂で友人2人と真夏に2時間語り
鼻の皮がむけるほどの激しい日焼けを体験したのでした。
学習しない大バカです。

次回は時間があったら「番外編」と写真を・・。

投稿者 Minako : 23:04 | コメント (483) | トラックバック (0)