海外オークション日記(仮題)

〜ページ下部にやさしい語句解説つき〜


某年2月17日(月)某国に「マンセ〜」という声が響き渡った頃

半年前にはじめてかなり夢中になっていたオークションを放置。
今は海外オークションに夢中です。 なんのことはない、国が変わっただけ(笑)
それで、まあぶっちゃけて言うと
e-bayなんですけどね 英語なんですよ。
アメリカなんで。
私、中学生のときにオーストラリアに行ったりして
語学はかなり本格的にやったんです。
なので文献とかもまあすらすら飛ばし読みできるくらいなんですが
いざ自分が書いたりすると、 ぜ〜んぜん単語とか言い回しを忘れちゃって(^^;
オイオイ!ってツッコミをいれたくなるような簡単な単語を 忘れてたりするんです。
実際単語見るとああこれか、って思うので 単なるど忘れなんですけどね・・・。
WW探したりしているうちになぜか英語のページ作っちゃったり なんかして・・・
そんなことしてる場合じゃないでしょう。
ペイパルのパスワードど忘れしたのも私。 むはははは。
「ばかでしゅね〜」 と、頭の上のほうからもう一人の自分の声が聞こえます(汗)
昔みたいにバシバシ飛ばし読みができなくなってきている・・・ 危機だわ・・・



某年3月11日 (火)イラク戦争へのカウントダウン期某日
オークション日記・海外編

今日は落札されたモノを送るのと、海外宛て送金のために郵便局に行く。
ところが・・・これがとんでもない事態を引き起こすことになろうとは(笑)
(以降のカッコ内はわたしの心の声。局:局員さん)
近所の郵便局窓口に行って、
「国際小為替ください」 と言っちゃった
(正しくは
「住所宛て国際送金」
それを聞いたとたん、窓口のおじさま大パニック・・・
局:「あのね〜僕が郵便局に勤めて二十数年 国際小為替なんて扱ったことないね〜隣の市の郵便局ならあるかも」
あっ、あるかも??? (そんなのでいいのかい!) えっ?間違えた。
住所宛て国際送金でした。ごめんなさい。
局:「それも担当者が今日休んでてね〜」
(おいっっ!急いでんだよ!できりゃFedexでも使いたいくらいなのに!!)
じゃっ、じゃあ明日ならいいですか・・?
局:「それがね〜来月いっぱい休暇でね〜」
(バカンスじゃあるめーし!!ここの局員はフランス人か!!!)
あっあの、ホント急いでるんですけど・・・
局: 「ちょ、ちょっと待ってね、何とかやってみるから・・・」
(あったりめーよ、こっちは税金払ってんだよ!)

〜待つこと1時間〜

記入も終わったし、あとはおカネ払うだけ♪(やれやれ・・・)
局:「あのね〜、身分証明がいるんだけど?」 (え?聞いてない・・・)
保険証でいいですかね?あ、いいですか。すいませんね、お手数かけます。
局:「・・・」
局:「これ、住所違ってる・・・」
(シマッタ!住民票が東京にあるんだった!) あの〜これじゃ・・・
局:「これじゃ身分証明にならないでしょ、アハハ」
(アハハって・・・・先にそれ言ってよ〜)
じゃ、(半作り笑い)書き直しますね♪

〜混雑でさらに待つこと30分〜

局:「えっ、えっとイギリスポンドって
GBPでいいんだっけ?」
は、はい・・・
局:「ごめんね〜なにせ初めてだから・・・」 (すいませんねえ迷惑な客で)
というわけで、無事に支払いを終えました。
って、ちゃんとつくのかな〜?不安だわ・・・。
もう勘弁してね、といいたげなおじさまのひきつり笑顔に見送られて
郵便局を出てきました。
で、また落札して
ペイパル使えなきゃ再度行くんですよ。
だって、田舎だからここの郵便局以外ないんですもん。 ふは〜。



某年3月17日(火) イラク戦争直前のある日のこと

はい。 今日も郵便局でやってしまいましたよ…
昨日郵便局の方に荷物を二つお預けしたのですが
その伝票を今日届けてくれるって言ってたので それじゃ悪いわ、と思って
郵便局に行ったついでに 昨日の
伝票のことを聞きました。
したら、窓口のバイトおねえちゃんが私を指差し
この人伝票がないっていってるんですけどぉ〜
この人じゃなくて「お客様」なんですけど。一応。
私企業の受付バイトしてたこともあって 言葉づかいうるさいですよ(笑)
それに伝票は
送ったといわれました。
もうイヤ、I郵便局…。
帰ってきたら、1月待った待望のカップ・サマルカンドが来てました!
でも荷札をよく見ると、番地も何にもなくて 県名と郡名と郵便番号だけしか
書いてなかった… よく届いたね〜。さすが田舎。
また郵便局でウワサになってるに違いない(汗)



某年4月17日(木)イラク戦争終盤あたり 
郵便局どうしようもない話 その2。

私の住む町にあるI郵便局は、なにげに
使えない郵便局で有名です。
ご多分に漏れず田舎なこの土地は当然車社会。
皆さん隣町だろうが隣区だろうが
好きな郵便局を使うというサービス選択の究極がここで見られます。

今日はまた
国際送金に行きました。今度はアメリカです。
行ってみると、この前てんやわんやだった窓口担当はすっかり一新されていて(笑)
違う人(女性・窓口ちゃんと男性・窓口くん)が座っていました。
このとき私の脳裏によぎったのは
この前と同じ事繰り返すんだろうか・・・

そういうカンだけはよく当たります。今回もそうでした(笑)
送金の書類を書いて、今回は
アメリカなので送金に使う為替を 自分で送る(手数料500円)郵便局が送ってくれる(1000円) と二種類が選べます。
本当は安いほうで行きたいところだけど 世界情勢も不安だし、
アメリカ行きの郵便は
遅延するって聞いてたので
「アメリカ行きの郵便、まだ遅れてますよね?」と聞きました。
すかさずその窓口くんはいいました。
アメリカ行き郵便って、遅れてるんですか?
あなたの勤務先はどこなんですか・・・・・・ハァ(1万回目のため息)
遅れてます。しかもあなたの勤務先のHPにもしっかり書いてあります(笑)
心配なので郵便局から送ってください(手数料千円)と お願いすると、
なぜか窓口ちゃんが本来郵便局員がやるべきお仕事
封筒に宛先を書いたり、云々の紙を私の目の前に差し出しました。
あわてた窓口くん、窓口ちゃんを制止!
あわや1000円の金払って500円のサービスにされる
(自分で宛名を書いて送る)寸前でした(苦笑)
手続きを終えた後、窓口くんがまだ気になるのか
アメリカ行き郵便ってどれくらい遅延してます?
・・・・・・・・・・・・それはあなたの 勤務先の内示でも通達でもお知らせでも社内イントラでも、 勝手に探してください。
と、喉まで出かかったのですが 人のよい私は
EMS通常エア(解ってるのか?)もあんまりかわんないそうですよ〜 船便は別ですけど税関で全部開封されてるってHPに 書いてありましたよ〜」
と、親切に教えてあげました(笑) もういや、I郵便局・・・・



某年4月19日(土)怖い病気がアジアを席巻しはじめたころ
長い長い一日

今日は朝も早よから目が覚めて・・・・
じゃなくて、目を覚ましてPCに向かう。
大事な決戦があるのです(笑)
欲しかったウェッジウッドのカップ、終了時間は日本時間の早朝。
それも自動入札できるオークションじゃなくて、
手動入札しかできない
ダッチオークション
ハテどうしたものか?
と3時過ぎまで
e-bayのHPとにらみ合った挙句
となりのソファで力尽きました(+_+)
なぜかきっちり終了時刻30分前にセットされた
キッチンタイマーを握り締めて・・・。

起きるとまだ終了まで50分もありました。
キッチンタイマーは相当ウソツキです(断言)
イヤ私が寝ぼけてセット間違えただけかも・・。
安心して仮眠を再開しました(←この時点でオークションにかける気合ゼロ)
でもなぜか寝ぼけてる割に
キッチンタイマーはしっかりセットできており
再び起きた時には終了時刻の5分前でした。すごいぞ・・

起きてかなりひどい顔(もはや、20代婦女子の顔ではない)で
PCにのぞみ、ボケ〜とお茶を飲んでいると
気づけば2分前・・・1分前・・・いっ!?

8秒前になってました。
もはやこれまでか!
と思った矢先、入札額と数量の記入欄(注:英語)をさらにまちがえ(単なる馬鹿)間一髪!!
入札が間に合ったようで、ページに戻ってみると2秒前でした。
いやはや人間、火事場の馬鹿力とはよく言ったものです。
無事に
スナイピングは成功、落札できてその日は終わりました。

・・・なわけないです。
オークションが終わった時点で朝の5時なんですから・・・
その後の1日が永遠とも思える長さだったのは、言うまでもありません。




某年5月6日(火)アジアはハチの巣をつついたような大騒ぎのなか、日本は平和・・・
何百回めの「オイ大丈夫???」

今日も元気に郵便局に国際送金今日はイギリス
最近は相手も慣れてきたせいか、国際送金の書類くれっていってもまごつかなくなったI郵便局。
一応、成長してくれてる・・・?(かなり疑問のまなざし)
と思って用紙に記入し、窓口に持っていくと
この前
「アメリカ行き郵便ってどれくらい遅延してます?」
と大ボケをかましたお兄さんが担当になりました。
この時点でかなりの不安を抱えていた私。
その不安はみごと、的中!
今回も凄い台詞を聞きました。こんなとぼけた演技、仲代達矢もびっくりだな(笑)

「ユーロジャイロから第三国経由なんで、別途手数料が要るんですけど・・・」
オイ、ユーロって何を指すかわかる?
Europeだから
ユーロなんでしょ??
なんでヨーロッパ(イギリス)に送金するのに、
第三国経由すんの!!
それじゃあ東京から大阪にいくのにオーストラリア経由するようなもんじゃないか!!!!!
と、心の中で音速突っ込みをしつつ(多分)引きつった顔で
「あのお・・・イギリスだと第三国経由じゃなくてそもそも
ユーロジャイロ加盟国なんですが・・・」
とそっと主張してみると兄さんは自分の説明に不安になったのか
分厚いマニュアルを取り出してきて、一生懸命調べ始めました。
「えっと・・・住所宛てですよね?」(そんなの書類もらう時にいったでしょ・・・)
「いっ、イギリス、イギリス・・・あっ、すいません、そうですね、ほんとでした。アハハ。」
(アハハじゃねえだろ!!!!)
と心の中で絶叫しながらかなり引きつった顔(自分でもわかる)で
「あのう・・・送金大丈夫ですよね?」
と今日はついに口を滑らせてしまい・・・(笑)
結論から言うとセラーから連絡があって無事に送金できたのですが
行くたびに窓口担当が違うので、毎回上方漫才もびっくりの禅問答を繰り返しています。
さぞかし周りの人間は面白いんだろうな(^^;





★ごく簡単な語句解説★

e-bay
世界最大のオークションサイト。かつて日本版もありましたが撤退しました。
規模は日本のヤフーオークションの10倍と言われています。
どこの国からも参加できる素晴らしいオークション。
公用語(?)は主催国がアメリカなのでもちろん英語。(UKやドイツなど各国にそれぞれe-bayがあり、そちらはその国の公用語が使われています。)
ヤフー独自の終了時間自動延長や詳細な終了時間カウントダウンシステム等、バイヤーに甘い制度は一切なしのアグレッシヴでエキサイティングなオークション。
固定価格売り、ダッチオークションもあり。骨董好きなら誰もが知る『サザビーズ』も出品しています。


ペイパル(Paypal)
e-bayで取引する人なら高い確率で登録している決済システム。
クレジットカードナンバーを取引相手に知られることなく、相手のメールアドレスを宛先として指定するだけで世界各国の主要な通貨で決済ができます。
逆に相手側受け取ったお金は『バランス』として自分のID(アカウントと言います)の中に貯金され、次の取引時に電子マネー(どの通貨でもOK)として使用可能。
バランスはある程度溜まったら日本の銀行口座に払い出しができる。
(手数料500円+1ドルにつき1円、レートはかなり悪い)
ただUSA以外の外国人はカードでしか本人確認ができない。(USAだと銀行口座でもOKらしい)
そしてクレジットカードの種類によっては登録できないものも多々ある困ったシステム。

類:Bidpay Billpoint

国際小為替
かつて(20年位前)はあったらしい(というのは、自宅近所の職員がいつものらりくらりのすっとぼけた返答なので事実が確認できません。)今は多分一緒くたに『国際送金』と呼ばれているもの。

住所宛て国際送金(International Postal Money Order=通称IPMO)
『国際送金』のおしながきの一つ。
国際送金は「相手の住所宛て」「相手国の郵便局宛」「相手国の銀行宛」
と三本柱になっているが、e-bayだとセキュリティ上暗黙の了解として
自分の口座番号は絶対に教えない(教えてくれない)ので(大口や業者間取引はこの限りではない)、
e-bayの場合は無条件に「相手の住所宛て」国際送金になる。
ただし送金できる国と通貨は限られている。詳しくは郵政公社HPにて。


通貨単位
各国通貨には国際的に共通のコードがあり、大体がそれらのローマ字の頭文字。
日本円=JPY、アメリカドル=USD、イギリスポンド=GBP、ユーロ=EUR、など。
頻繁な海外旅行や海外滞在経験などのない一切の素人は
国際送金の書類(通貨コード記入欄)に絶対書き込まないこと(ヘタすると記載ミスで全部書き直し)。
郵政公社のおねえさん&おにいさんが書いてくれます。
うちの近所の郵便局は怪しいので、私は自分で書いてますが・・・。


伝票
ゆうパック&EMSの荷票のこと。
問い合わせ番号がオークション取引には必須アイテムのため、
荷物引き取りを郵便局に依頼する際は発送前に控えておくことをおすすめします。
なぜなら、伝票は次の日にならないと届かないので・・・
(ヘタすると荷物が相手方に届くほうが早かったりする。)
ちなみに英語では問い合わせ番号をトラッキングナンバー(Tracking Number=追跡番号)という。


遅延情報
日本郵政公社のゆうびん部門HPに掲載されている、国際郵便・内国郵便の遅延情報。
災害やテロ、相手国の状況によって常に更新されている。
郵便局の窓口でもわかる情報ではあるが、我が家の近所のように郵便局員のほうが知らないこともままあるので、HPが一番確実と思われる。
そうは言ったものの実はHPの情報も外務省や相手国郵政システムからの
国と言語を何種類も経由した伝言ゲーム状態だったりするので、一番確実なのは相手国の郵便HP(郵便局EMS追跡コンテンツから飛べます。)に行って調べることです。


EMS
国際郵便のおしながきの一つ。
EMSは諸外国と共通でのトラッキング&配送システムを持っている『国際スピード郵便(Express Mail Service)』の略語で、英語圏の人にもコレで通じます。
EMS網の加盟国なら大体3〜5日で着きます。イヤ本当。
イラク戦時下のアメリカからも4日で着きました。
コレより早い配送システムは民間のFedex等を使う以外ないでしょう。
保険もつけられるし配送完了までトラッキングできるし、まこと便利。ただしコストはいい値段です。
類:通常エア・SAL(国際エコノミー郵便)


通常エア
国際郵便のおしながきの一つ。いわゆるエアメールと言われるのはコレ。
保険もつけられるが、トラッキングシステムは発送国を出るまで(多分)。
書留にしたり色々小細工はできるが、モノによっては元々書留になっているEMSと変わらないコストになってしまうものもある。
別に「通常」ってつけなくてもいいじゃん、って思う諸君、日本ではその通り。
でも諸外国だとEMS、優先エア、通常エア、非優先エア(日本でいうSALよりすずめの涙くらい早い)、とかいっぱいおしながきがあるのであえて私は共通語で勝手に呼んでるだけ。

類:EMS・SAL

キッチンタイマー
絶対負けたくないオークションでは必需品。
一応ページには残り何時間何分何秒と表示されていますが、
ヤフーのようにカウントダウンしてくれないので、おおまかにしか時間はわからないことになります。
ebayではスナイピング(終了時刻数秒前に入札してモノをさらっていく)ができないと
人気商品は永遠に落札できないので、ある程度場数を踏んで技術を磨くことも必要。
(ADSLは標準装備。ダイヤルアップでは難しいです。)
そんなあなたの強い見方はキッチンタイマー。
ポイントは終了よりちょっと早めの時間をセットして、あとはPCとにらみ合って真っ向勝負。
類:ストップウォッチ

スナイピング
終了時刻数秒前に入札して、他の入札者の上乗せ入札をさせずに品物を落札すること。
これが得意な人をスナイパーという。
ヤフーのように終了時間自動延長システムなんて万人平等なまだるっこしいシステムは最初から用意されていないので、誰もが一度は通る道。そしてどんどん上達していく道。
オークションは弱肉強食、良いものを手に入れる道は険しいのです。
しかしスナイピングという逃げ切り技が使えるおかげで、価格の高騰を押さえているという一面もあり結構良いシステムだったりする。
(ヤフー型自動延長では誰かがあきらめない限り永遠に価格高騰が続き、人気商品のオークションは中々終わらない)
ただ上手くスナイピングするには、高速回線のほうが絶対的に有利。

ダッチオークション
複数の品物に対して、自動入札なしで競われるオークション。
落札者は高額入札の順に決まっていくが、最終的な落札額は複数落札者の最低額になります。
<例>
品物 ウェッジウッドの某カップ8個 10$〜
入札者A  入札額30ドル 4個  落札! 落札金額は
最低額の22ドル
入札者B  入札額25.01ドル 2個  落札!
入札者C  入札額22ドル 2個  落札!
入札者D  入札額15ドル 3個  落札できない
入札者E  入札額10ドル 5個

ユーロジャイロ
平成4年11月、欧州14カ国の郵便振替機関が共同で開発した電子送金システム。
ユーロジャイロ加盟国は以下の通り。
アメリカ(銀行口座宛送金に限定)、イギリス、スイス、デンマーク(住所宛て通常を除く)、ルクセンブルグ、イタリア、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、オーストリア、スペイン、フィンランド、ルーマニア、オランダ、ドイツ、フランス。
何がメリットなのかって、速さです。
電信扱いになるので、住所宛て送金でもいちいち為替をエアメールで送付しなくても済みます。
日本の郵便では「レタックス」みたいなもので、データだけ相手の管轄郵便局に行って
それから紙に印刷され為替となって相手に届くため、圧倒的な時間の短縮になるわけです。
口座宛か住所宛かで差異がありますが、大体平均2〜6営業日くらいで届きます。
ただイギリス(個人が受取人の場合エア扱いになる)、フランス(送金額により使えない事あり)のように
かならずしもセオリーどおりに行かないのが難。

ユーロジャイロの第三国経由とは
国際送金はユーロジャイロ以外の国にもできますが、中にはユーロジャイロ網を経由して送金をしなければならない国があります。
オーストラリアとフランス領の一部では、それぞれイギリスとフランスを一度経由して送金が行われるため
仲介手数料としてそれぞれに定められた一定の金額が1件につき上乗せされます。
というわけで、必然的に到着はユーロジャイロ網に比べて遅くなります。
オーストラリアへの送金は大体10〜20日かかるそうです。
こんな特殊な例を間違える郵便局員もいますので、送金時にはご注意ください(笑)


 

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